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第33回:総資本投資効率

生産性は収益性の基盤
企業経営では「資本と利益」の関係を投資収益性といいます。投資収益性に使われる指標には「使用総資本経常利益率」「使用総資本当期純利益率」などがあります。高い収益を上げるにはその基盤として高い生産性が必要なので、収益性をみるときには生産性の確認も重要となります。そこで利益に変えて企業の生産性を表す付加価値を用い、資本の運用効率をみて行きます。

総資本投資効率 = 粗付加価値額
資産合計の2期平均


総資本投資効率の使い方
資本の運用効率をみて生産性を評価するだけでなく、資本利益率などの収益性を見る指標も合わせてみることが大切です。また利益の元となる付加価値には利益だけでなく、人件費や賃借料なども含まれています。付加価値が大きいからといって人件費の占める割合が大きくては収益性を評価する上では問題なので、付加価値に占める人件費の割合を見る指標である労働分配率なども一緒に確認するといいでしょう。


分解して考える
総資本投資効率は「売上高付加価値率」「総資本回転率」の積で求められる指標です。そこでそれぞれの指標を改善する施策をとることで結果的に総資本投資効率を改善することが出来ます。






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