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第2回:自己資本当期利益率(ROE)
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はじめに
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・株主資本利用効率を表す指標
・株主資本比率も合わせてチェック
株主が投下した資本をいかに効率的に投資、運用して利益を生み出したかを見る指標です。
そもそも株式会社の株主への大きな責務と言うのは、
株主へ配当や株価上昇などの形でしっかりと収益をもたらすことです。
そのためには効率的に投下資本を運用していくことが必要となります。
ROEとはいいかえれば会社が株主への責任を十分に果たしているのかどうかを
判断する目安でもあるのです。
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経営に使う資金(総資本)
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株 主 資 本
| 資本金 | 株主が提供した資金
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| 剰余金 | これまでの利益の中から社内に蓄えてきたもの
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当期純利益が使われる理由
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株主資本の資金の出し手である株主の大きな関心時は配当の支払いと株価の上昇です。この配当の原資となるのが当期純利益です。このことからROEでは当期純利益が用いられます。株主が提供した資金(株主資本)に対して、見返りである配当の原資となる当期純利益をどれだけ生み出しているかをみる指標として利用されます。
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ROEだけでの投資判断は危険!
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ROEは確かに株主資本の収益性を計る指標としては有効ですが、
これは株主資本比率によって変化すると言うことを頭に入れておかなければいけません。
株主資本比率とは総資本に占める株主資本の割合です。
株主資本比率が高いほどその企業の安全性は高く倒産リスクも低いといえます。
株主資本比率を小さくすると企業の安全性は低くなりますが、分母である株主資本が小さくなることでROEは高くなります。
したがって株主資本比率で企業の安定性を考慮しつつ、ROEによって株主資本が有効活用されているかどうかを判断するといいでしょう。
ROEと株主資本比率
| 税引利益 | 総資本 | 株主資本 | ROE | 株主資本比率 |
| A社 | 40 | 1000 | 800 | 5% | 80% |
| B社 | 40 | 1000 | 200 | 20% | 20% |
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