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今回は市場に上場している不動産会社を対象に売上ランキングを作成しました。
本社が中国本土にあるか香港にあるかでそれぞれ別々に集計しています。
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■2006年度不動産上場企業売上ランキング(百万元)
| 会社名
| 売上 | 純利益 | 本社 | 市場
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| 万科企業 | 17,848 | 2,154 | 深セン市 | 深センA株 |
| 広州富力地産 | 10,186 | 2,135 | 広州市 | 香港 |
| 瑞安房地産 | 4,729 | 1,145 | 上海市 | 香港 |
| 招商局地産 | 2,939 | 567 | 深セン市 | 深センA株 |
| 北京北辰実業 | 2,810 | 395 | 北京市 | 香港 |
| 上海陸家嘴 | 2,857 | 588 | 上海市 | 上海A株 |
| 復地集団 | 2,532 | 481 | 上海市 | 香港 |
| 首創置業 | 2,039 | 266 | 北京市 | 香港 |
| SOHO中国 | 1,740 | 340 | 北京市 | 香港 |
まずは中国本土に本社をかまえる不動産会社の売上ランキングです。デザインや住環境などに定評があり、中高級住宅を手がける万科企業の業績が一歩抜きん出た存在で、ついで広州富力地産が続き、少し空いて団子状態が続きます。不動産業界というのは日本でも同じですが新規参入が多く、業界全体でも多くの企業が存在すると言うのが1つの特徴のようで、2005年時点で約5万社を数えます。不動産事業では特別な技術よりもむしろ資本力が重要で、参入障壁もそれほど高くないことが多くの企業の参入を許す要因のひとつだといえるでしょう。寡占化もあまり進んでおらず一定規模の売上を満たした会社がたくさん存在するのが現状のようです。鉄鋼業界や自動車業界も寡占化の必要性が叫ばれて久しいですが、不動産業界ほど企業数の多い業種もめずらしいです。次ぎに本社の所在地に着目してみると北京、上海、広東(深セン市を含む)など経済発展の著しい地域に集中しているのがわかります。不動産業界の活況というのは経済発展と密接に関連しているというのがよくわかります。
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■2006年度不動産上場企業売上ランキング(百万元)
| 会社名
| 売上 | 純利益 | 本社 | 市場
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| 新鴻基地産 | 25,598 | 19,580 | 香港 | 香港 |
| 中国海外発展 | 10,910 | 2,370 | 香港 | 香港 |
| 信和置業 | 8,328 | 6,017 | 香港 | 香港 |
| 碧桂園控股 | 7,940 | 1,519 | 香港 | 香港 |
| 世茂房地産 | 6,913 | 2,278 | 香港 | 香港 |
| 恒基兆業集団 | 6,773 | 13,548 | 香港 | 香港 |
| 雅居楽地産 | 6.675 | 1,242 | 香港 | 香港 |
| グリーンタウン | 6,400 | 1,269 | 香港 | 香港 |
| 恒隆集団 | 4,200 | 2,832 | 香港 | 香港 |
| 華潤置地 | 3,936 | 858 | 香港 | 香港 |
| 遠洋地産 | 3,708 | 570 | 香港 | 香港 |
| 上置集団 | 2,621 | 252 | 香港 | 香港 |
| 百仕達控股 | 2,326 | 962 | 香港 | 香港 |
| 深セン控股 | 2,301 | 803 | 香港 | 香港 |
| 新世界中国地産 | 1.691 | 706 | 香港 | 香港 |
売上規模と会社の数で見ると本土企業よりも香港に本社をかまえる企業の方が多いようです。もちろん古くから香港で不動産事業を手がける企業が多いというのも理由のひとつでしょうが、事業自体は中国本土で手がけ本社を香港においているという企業も少なくありません。例えば4位の碧桂園控股の営業基盤は広東省が中心ですし、5位の世茂房地産は中国全土で高級住宅を手がけています。これまで香港が事業の中心であった新鴻基地産や恒基兆業集団などの大手デベロッパーも中国本土への積極的な不動産投資を進めており、売上に占める中国本土の割合も今後いっそう高まることが予想されます。
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