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中国は1960年代からの大慶油田の開発などにより、1970年代後半には石油自給国に、
さらに1980年代には輸出国となりました。
しかしながら経済成長にともなう急激な需要の増加により、
1993年には再び石油輸入国へと転じ、年々輸入に頼る割合が
増加している状況です。
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下表からもわかるとおり、中国は2000年に入ってからも石油消費量が毎年拡大しています。
それに対して生産量は微増にとどまっているため、結果として不足する部分を輸入に頼らざるを得ない状況にあります。
1999年でさえ17%に達していた輸入比率が、2003年には一気に36%にまで増加しています。
現在も毎年消費量は増加しており、生産量の拡大のペースとの差は当分解消できないと見られていますので、今後もさらに輸入量、輸入比率は拡大する事が予想されます。
あるデータでは2020年の消費量が6億トンにも迫り、輸入比率は60%を越すのではと言った試算もあるぐらいです。
中国のエネルギー問題はよく耳にしますが、実際こうした数字を目にすると
まさに今後の経済成長を維持していく上で、それは国の最重要課題の1つなのだと言うことが理解出来ます。
中国の石油消費・生産・輸入量の推移(万トン)
| 年度 | 消費量 | 生産量 | 輸入量 |
| 99年 | 21,072 | 16,000 | 3,661 |
| 2000年 | 22,439 | 16,300 | 7,027 |
| 01年 | 22,838 | 16,400 | 6,026 |
| 02年 | 24,000 | 16,700 | 6,941 |
| 03年 | 25,000 | 16,900 | 9,112 |
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これまで3大油田と呼ばれた大慶や勝利、遼河といった油田もすでに生産量がピークに達しており、
今後は少しづつ生産量を減らしていくことで、稼動年数を長くもっていくという段階にうつっています。このため国内の生産量を増やしていくには新規開発が大きな課題となります。
すでに稼動している新疆の油田を始め、内モンゴルや甘粛省でも新規の石油資源開発に
取り組んでいる状況ですが、やはり国内だけでは限界があるため、
海外資産、海底油田の開発などにも活動の幅を広げています。今後も中国は国内・海外で積極的に開発ラッシュを進めていくことでしょう。
・大慶(4840万トン(2003年))
・勝利(2666万トン(2003年))
・遼河(1500万トン(2003年))
3大油田は共に中国東北部に集中しています。
・新疆(・クラマイ油田--年産2141万トン(2003年)3大油田に並ぶ規模。・タリム・トルファン)
新疆地区に眠る推定石油埋蔵量は27億トンとも言われている。
この地区は1990年代から開発が進められてきた。
・内モンゴル
・甘粛省
・中央アジア(ウズベキスタン、カザフスタン、アゼルバイジャン)
・南米(ペルー、ベネズエラ)
・中東(イラク、イラン)
・東南アジア(ミャンマー、インドネシア)
・アフリカ(スーダン)
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