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中国のエネルギー需要の60%は石炭でまかなわれています。
日本での比率は20%(2000年度)ほどで、
世界的に見ても40%程です。
中国は発電燃料の大部分を石炭に依存していると言えます。
今回はその石炭について見ていくことにします。
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中国は石炭の生産、消費共に世界一に位置しており、その需要は経済成長
にともなってさらに拡大しています。
また輸出でもオーストラリアについで世界第2位に位置しています。
昨今の経済過熱を意識して実施された2004年の景気引き締め政策においても、これらエネルギー関連の業種では、逆に経済活動の活発化を後押しするような政策が実施されています。
需要の拡大に押され、近年中国では石炭の在庫量が過去最低水準にまで落ち込んでいて、石炭の供給不足、在庫のひっ迫などの理由により石炭の市場価格は上昇の一途をたどっています。それにより発電量の増加のペースにも影を落とすような結果となっています。
今後も需要は大きく拡大していくものと見られ、炭鉱開発や、石炭利用の効率化など様々な対策がとられているところです。
中国の石炭生産量の推移
| 年度 | 生産高(億トン) |
| 1996年 | 13.97 |
| 97年 | 13.73 |
| 98年 | 12.50 |
| 99年 | 10.45 |
| 2000年 | 9.98 |
| 01年 | 11.61 |
| 02年 | 13.80 |
| 03年 | 16.67 |
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石炭業界も中小零細企業が多く、寡占化の進んでいない業種の一つで、
中国全土で3万社を数えます。
上位5社でもシェア10%にもみたず、上位8社においても15%にすぎません。
政府も今後は石炭業界の上位寡占化をいっそう進めていく方針です。
国有独資が多いのが特徴で、上位5社の中でも株式上場しているのは
エン砿集団の子会社であるエン州煤業のみとなっています。
中国の石炭業界の代表的な上位5社をあげてみます。
中国の石炭会社生産量上位5社(2003年度)
| 生産量(トン) | | 神華集団 | 10000万 | | 中煤能源集団 | 8260万 | | 大同煤砿集団 | 5000万 | | 山西焦煤集団 | 4630万 | | エン砿集団 | 4000万 |
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