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自動車産業 vol4
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2003年度の自動車生産について
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2003年の自動車生産台数 444.37万台(35.20%増)
2003年の自動車販売台数 439.08万台(34.21%増)
2000年度の生産台数が206万台、2001年が234万台、2002年が325万台、そして2003年が444万台、まさに今現在、急速にモータリゼーション(車社会化)が進行しています。
5年前は200万台も超えていなかったのがたった5年の間に世界第3位の生産、販売台数を誇るまでに成長したのですから、こんなことは前代未聞といわざるを得ません。
2003年度で特筆すべきは、乗用車の生産・販売拡大です。同年度の乗用車の生産台数は201.89万台、販売台数は197.16万台で、前年度比でそれぞれ83.25%、75.28%の増加です。自動車全体にしめる乗用車の割合が大きくなっていることがわかります。 今後も乗用車生産・販売が自動車全体の拡大を推し進めていくことになるでしょう。
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2003年度中国自動車TOP3生産・販売高
| 自動車全体 | 乗用車 | | 生産数 | 販売数 | 生産数 | 販売数 |
| 第一汽車 | 85.87万台 (30.02%増) | 85.44万台 (28.84%増) | 51.99万台 | 51.64万台 |
| 上海汽車 | 79.70万台 (47.23%増) | 78.20万台 (39.65%増) | 61.27万台 | 59.75万台 |
| 東風汽車 | 47.30万台 (13.03%増) | 46.92万台 (12.87%増) | 21.92万台 | 21.46万台 |
自動車全体のシェア分布(2003年度)
| シェア | | 第一汽車 | 19.46% | | 上海汽車 | 17.81% | | 東風汽車 | 10.69% | | 長安汽車 | 9.35% | | 北汽集団 | 7.67% | | その他 | 35.02% |
自動車の生産と販売の総量では、上位三社でそれぞれ全体の47.90%と47.95%を占めています。政府の思惑通り着々と寡占化が進んできているようです。今後もさらに寡占が進んでいくのか、中位各社の巻き返しがあるのか、興味深いところです。
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乗用車のメーカー別販売台数上位10社(2003年)
| 販売台数 | | 上海VW | 396,023 | | 一汽VW | 286,995 | | 上海GM | 201,188 | | 天津夏利 | 163,163 | | 広州本田 | 117,129 | | 神龍汽車 | 103,126 | | 長安鈴木 | 100,018 | | 奇瑞汽車 | 71,625 | | 東風汽車 | 65,120 | | 悦達汽車 | 51,008 |
やはり大手3社系列の4メーカーが販売台数でも強いですね。広州本田や長安鈴木、東風汽車などホンダやスズキ、日産と提携している中位メーカーにも躍進がみられるので今後の動向次第では、順位の変動と言ったことも十分に考えられます。
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乗用車の車種別販売上位10種(2003年)
| 順位 | 車種名 | メーカー | 販売台数 |
| 1位 | ジェッタ | 一汽VW | 143,121 |
| 2位 | サンタナ | 上海VW | 122,633 |
| 3位 | パサート | 上海VW | 122,445 |
| 4位 | シャレード | 天津夏利 | 96,180 |
| 5位 | サンタナ2000 | 上海VW | 92,890 |
| 6位 | ビュイック | 上海GM | 89,980 |
| 7位 | アコード | 広州本田 | 80,450 |
| 8位 | ボーラ | 一汽VW | 78,068 |
| 9位 | チェリー | 奇瑞汽車 | 69,289 |
| 10位 | アルト | 長安鈴木 | 61,302 |
こうしてみるとやはり上位4社の車種が売れてますね。VWの車はほんとに中国でよく売れているということがわかります。中堅数社でもヒット車種が見られます。 車種販売の順位といのも毎年変動が激しく、新規車種が人気になれば一年でこの順位も変動することも考えられます。したがって各社ともに海外でも売れている人気車種を積極的に投入して順位変動を狙ってくるのではないでしょうか。 今後の各社の車種投入の動向にも要注目です。
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※参考資料
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