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家電業界
vol2

カラーテレビ業界について


カラーテレビ業界の概要
家電といっても各分野ごとに市場シェアは異なる為、まずは分野ごとに見て行きましょう。今回はカラーテレビについてです。

2003年度の中国のカラーテレビ累計生産台数は6512万台と前年度30%増を記録しました。中国の家電業界は参入企業の数も非常に多く、価格競争も激しいため、薄利多売な業種といわれています。そのため大量生産が出来る大手へと次第に寡占化が進んでいますが、大手メーカーでも安泰ではないというのが実情です。

中国メーカーも最近では海外企業との提携や技術開発に力を入れ始め、利幅の薄いブラウン管テレビとともに、高付加価値のハイテクテレビにも注力し始めてきました。具体的には長江が推し進めるプロジェクションタイプを主流とする超大画面テレビと、TCLが推し進めるプラズマテレビに大別されます。プロジェクションテレビとはスクリーンの後ろからプロジェクタを使って画像を映し出す方式のテレビのことです。

海外展開にも積極的で、シェア拡大により大量生産の恩恵を最大限に活用しようと躍起です。今後は海外展開と、ハイテクテレビの2つが大きなキーポイントになってくるものと思われます。

中国のカラーテレビのシェアランキング(2001年6月)
順位会社名シェア
1長江17%
2TCL13%
3康佳12%
4海信8%
5海爾7%
6創維7%
7上海ソニー4%
8大連東芝4%
9熊猫4%
10蘇州フィリップス3%


カラーテレビ主要メーカーの概要
長江
2001年までのカラーテレビ累計販売台数6000万台以上。紅太陽、紅双喜、世紀縁などのブランド名で浸透。中国だけ出なく、インドやオーストラリア、ロシアなどにも現地法人や工場を構えるなど、海外進出も活発。米国ではAPEXブランドでハイテクテレビを販売中で、そのシェアは10%を超える勢いを見せている。近年はプロジェクションテレビに注力。

TCL
2003年度の国内カラーテレビ販売台数は753万台。ハイテクテレビではプラズマテレビなどに注力。

海信
ハイテクテレビの分野では中国市場ナンバー1。海外展開にも積極的。

康佳
konkaブランドで有名。海外展開にも積極的。83年のカラーテレビ生産開始から03年までに累計5000万台販売。2003年カラーテレビ販売台数は、国内で683万台、海外で124万台。生産台数ではすでに世界トップ10入り。近年はハイテクテレビの分野も展開中。すべての高画質テレビに応用できる画像再生の基礎技術「DSP」を中国メーカーで唯一独自開発。技術面では他社に一歩リード。

創維
カラーテレビの生産台数では中国3位の実績を誇る。ハイテクテレビではプラズマテレビなどに注力。





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text 2004/07/26







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