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リスクについて
高い成長率が魅力の中国ですが、お国柄から、政治リスクや経済の不透明さなどなど気になる点も少なくありません。ココでは中国株のリスクにかんして見ていきます。
いくつかのリスク要因を挙げて解説していきます。


@競争の激化
中国には各地域ごとに国有企業が存在しており、産業をフルセットで抱えています。したがって生産過剰もおきやすく、また価格競争も激しくなり、弱いところはいうまでもなく、優良企業までもが厳しい競争にさらされることとなります。競争を激化させるもう一つの要因としてWTOへの加盟があります。外資系企業との競争にもさらされることになり、いっそうの激化が予想されます。したがって多くの企業が淘汰され失業者の増加にもつながるでしょう。中国株を買う時には優良企業の選別が明暗を分けることになりかねないということです。

A需給面の悪化
今現在中国政府は、今後更なる高齢化が予想されることから、年金資金の不足に対応するために、積極的に国有企業の株式の売却に努めています。この流れは当分続きそうで、需給面の悪化が懸念されます。さらには、ちかく「創業版」といわれるベンチャー企業向けの市場が創設される動きにあります。上場希望企業数は10年後には4000〜5000社になるとも言われています。大きな売り圧力となる可能性もあります。

B様々な制度改革
WTOの加盟による海外資本の本格的参入の前に市場を透明化させようという政府の思惑なのか、様々な制度改革が実施される模様です。例えば現在では決算情報が開示されるまでに数ヶ月もかかったり、負債内容も正確でなかったりします。これに対して四半期ごとに開示させるよう義務付けようとしています。また上場基準の厳格化にも努め、3期連続の赤字企業には上場廃止を言い渡すといった動きも出てきています。ただ上場廃止企業は、通常、未公開株市場で取引されますが、中国にはこれがないので債権保全策についてはまだまだ不十分ですが。こうした一連の制度改革からか、企業の実態がより明確になることから、一時的には株価の下落が予想され、中国人投資家が投資に及び腰になることで需給関係の悪化が懸念されます。








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