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ユナイテッドワールド証券手数料改正
2005年7月4日よりユナイテッドワールド証券の手数料が大きく改定されました。
国内手数料0.2625%(最低手数料52.5香港ドル)が一律157.5香港ドルへと変更です。
これまで年1260円掛かっていた口座管理料は無料となりました。
今回は実際手数料はどう変わったのか、約定金額でみて検証していきます。
なお、手数料にはこのほか印紙税をはじめとした各種諸経費で約0.114%ほど追加で掛かりますが、
今回改正されたのは国内手数料だけなので、それらは便宜上省いて手数料を計算しました。
また、1香港ドル14円で計算しています。
これまでの最低手数料 52.50香港ドル(735円)
(0.2625%だと2万香港ドル(28万円)の約定で最低額と同額になります。)
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新規最低手数料 157.5香港ドル(2205円)
(0.2625%だと6万香港ドル(84万円)の約定で最低額と同額になります。)
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定額なので84万円以上の約定ならこれまでよりも
手数料が安くなる計算となります。
28万円以下の約定では単純に735円が2205円に値上がりし、
28万円以上〜84万円未満では値上がり幅が徐々に縮小してはいくものの、
値上がりと言うことになります。
他の証券会社を見回したときに20万円以下での手数料は多くても1000円程度です。
普通に考えたらありえないような値上げですね。
値上げの背景にはいろいろと理由があるのかもしれませんが、
考えられることをいくつかあげて見ましょう。
1つはすでに述べたとおり、84万円以上の約定なら
約定額が大きくなればなるほどこれまでよりも手数料は安くなるので、
大口投資家の囲い込みが狙いなのかもしれません。
もう1つは提携証券会社への配慮です。
ユナイテッドワールド証券は香港市場の取引システムを
ライブドア証券やマネックス証券、 E-TREAD証券などに提供しており、
それら証券会社では手数料がユナイテッドワールド証券よりも
割高となっていました。
同じシステムなら利用者は手数料の安いユナイテッドワールド証券自体を
利用するでしょう。
そうなると提携証券会社がシステムの利用をやめて、
システム利用料が得られなくなる心配があります。
でもシステム利用料が得られなくても自社で多くの口座を開設出来れば、
手数料収入が得られるという風にも考えられます。
ではどちらを選んでもいいのではないか?
なのになぜユナイテッドワールド証券は今回の選択を選んだのでしょう?
あくまで推測ですが、中国株に関しては証券会社として
口座数拡大に努めるより、多くの証券会社に
システムを提供して利用料を得る道を選択したのではないでしょうか。
まあ他にも大口投資家はユナイテッドワールド証券、
小口投資家は提携証券会社と言う風に住み分けをしたとも考えられますが。
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