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はじめに
今回は聞き流すだけで自然と身に付くと定評の「スピードラーニングの中国語版」について実際に使って見た感想をここに記して行きたいと思います。聞くだけで身に付くなんて正直まゆつばものですが、それでも上達に貢献してくれればいいかなというぐらいの気持ちで試してみようかなと思い、今回実際に体験して見ることにしました。


最初に届いた中身
スピードラーニング・チャイニーズは合計32巻からなるカリキュラムで初回は1・2巻が届き、以降毎月1巻づつ送られてきます。最初に送られてきたのは1巻・2巻のセットと1巻・2巻についての簡単なテキスト、スピードラーニングについての薄めの解説パンフレットでした。解説パンフレットやテキストをじっくりと読んでから進めるのがいいのでしょうが、早く試して見たかったのでまずは実際にCDを聞いてみることにしました。


CDの中身
CDケースをあけて見ると2枚のCDが入っていました。1巻に付き2枚のCDがはいっているようで、1つは日本語と中国語版でもう1つは中国語オンリーのものです。まずは日本語と中国語版について聞いてみることにします。


どんな内容?
CDの内容は各巻ごとのテーマが5から6の項に別れていて、大体1項に付き5〜15分ぐらいの長さで全体で50分ほどのないようです。まずは中国語の文が流れてきて次にその訳の日本語が流れてきます。それを繰り返しながら会話が進んでいきます。最初は中国語は何を言っているのかわからなくて、日本語しか頭にはいってこないかもしれません。ただまだ1度しかきいていないので、なんともいえませんがこれはおそらく繰り返し聞いていると大きな中国語の文章と日本語の訳が結びついてきて、細かな文法はわからなくてもぱっとしゃべれるようになるのかなぁといった感じはしました。英語の「nice to meet you」が細かな訳はわからなくても「お会いできて光栄です」といったニュアンスで自然と使えるのと同じ感覚かもしれません。


結構なボリューム
中国語のみのバージョンで20分ぐらいの長さで、日本語と中国語の交互バージョンなら50分ほどの長さになります。「聞き流すだけで」と簡単さを歌っていますが結構な長さですよ。日本語と中国語が結びつくまでにいったいどれだけ繰り返し聞けばよいのでしょうか。大体1巻で一ヵ月分らしいので、1ヶ月間毎日1回聞けば30回になります。さすがに30回も聞けば身に付きそうな気もしますね。しかしながら毎日1時間時間をとって続けるのは結構大変なことですよ。こなしていけば中国語のみのバージョンに切り替えて20分で済むかもしれませんが、やはり楽してというよりもしっかりと勉強しようと言う気持ちがないと続かないかもしれません。通勤時間などを利用すると退屈な時間も有効に使えていいかもしれませんが、これは通勤に時間をかけている人にしか使えませんね。


意外に心地よいクラシック音楽
こういう教材にはよくクラシック音楽をバックで流して、アルファー波がなんたらかんたらで、脳が活性化されてなんたらかんたらと、いかにも胡散臭そうなフレーズが並ぶのですが、スピードラーニングでもクラシック音楽がバックで流されています。で特に気にもかけずに聞いていたのですが、不思議とここちよく聞き流すことが出来ました。クラシック音楽もバカにできませんねぇ。これはないより絶対あったほうがいいと思います。アルファー波がどうたらこうたらはわかりませんが単純ですが心地よいなぁとは思いました。


ヒアリング力を高める
どうしてもテキストのみの学習だとヒアリングや実際にしゃべるときの発音などの力を養いにくいといってデメリットはあるかもしれません。しかしながら聞いて学習するスピードラーニングなら間違いなくヒアリング力は大きく向上するはずです。ある程度中国語を勉強してテキストなどの文字媒体ならすらすら読めるけど、実際相手がしゃべるのを聞くとなかなか聞き取れないといったかたにも役立ちそうです。


盲点
これ思ったのですが、話せるようにはなっても漢字で中国語を書いたり、読んだりはできないのではないでしょうか。スピードラーニングは音声プログラムで中国語本文が映像で表示されるわけではありません。中国語とは漢字で表現する言語なので、この点は大きな盲点なのではないでしょうか。「話せるけどかけない」そんな悩みを解消するなら単語帳か何かを買って書き取りの練習をすることも必要かもしれません。 後日会話文が掲載されたテキストも送られてきました。どうやらテキストは1回分遅れて届けられるようです。1・2回目のテキストは3回目に、3回目のテキストは4回目に一緒に送られるようです。まずはCDで学習してと言う事なのでしょう。したがって読み書きの勉強もテキストを見れば十分こなせると思いますの。スピードラーニングの盲点と述べました「話せるけどかけない」は誤りで、スピードラーニングだけでも話せて書けるようになることは十分に可能だということです。今現在はテキストはCDと同時に配送されているようです。


おわりに
今回実際にスピードラーニング・チャイニーズを使ってみたわけですが、使ってみた感想はこれは続ければ話せるようにはなるなとは思いました。全部で32巻もあるので1ヶ月1巻で考えれば終わるまでに約3年弱でかなりの期間がかかります。3年間もかけなくてもまあ3巻、4巻ぐらい続けたころにはかなり話せるようになるんじゃないかなとは思いますが、まあこれも個人差はあるでしょう。日本語と中国語の繰り返しで会話が続いて行くので特に気負わなくてもリラックスして聞いていれば確かに身に付きそうな内容です。ただしやはりしっかりと勉強して継続してやっていこうという気持ちがなければスピードラーニング・チャイニーズとはいえ中国語を話せるようになるのは難しいのではないでしょうか。これはすべての教材に言える事かもしれません。








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